ふるさと納税とは簡単に!
ふるさと納税とは、本来は1月1日時点にお住まいの自治体へ納める住民税を前払いする代わりに、寄付をした自治体から返戻品を頂けるというお得な制度です。
ただし、人それぞれ収入や控除によって、寄付できる額は決まっているので、寄付上限額を超えてふるさと納税をした分については、お得どころか逆に割高なネットショッピングをしてしまったということになってしまうので、注意が必要です。
また実質自己負担額2,000円がかかりますので、寄付上限額が低い方も注意が必要です。
・まずは、ご自身の寄付上限額を確認しましょう。ふるさと納税各サイトにて、簡単に上限額がシミュレーションできます。
・上限額の確認ができたら、次にご自身の欲しい返戻品をネット通販をする感覚で購入します。
・購入後、商品と「寄付金控除に関する証明書」または「寄付金受領証明書」が届きますので、忘れずに、ワンストップ特例制度を利用するか確定申告をしましょう!
この申告をしないとボランティアになってしまうので、要注意です!
また、ワンストップ特例制度を利用する上で注意しなければならない点が、医療費控除や雑損控除、住宅を建てて1年目の住宅ローン控除を申請するために、確定申告をされる方は、せっかく申請したワンストップ特例が無効になってしまうため、忘れずに寄付金控除も申請しましょう。
このように仕組みが分かれば、とてもお得な制度ですが、度々消費者にとっては残念な制度改定がされており、来年の10月からは、各サイトのポイント合戦にも規制が入る予定です。
ですので、お得な制度は早めに有効活用して、手元資金を残していきましょう!